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SCHENKER-BARDEN Acoustic Project/Gypcy Lady 

MSG

2009年発表作品。

評価:89

1.Lost
2.Dance Lady Gipcy
3.All My Life
4.Fight For Freedom
5.El Grande
6.Starting Over
7.Can't Live On Love Alone
8.Another Melody
9.Travelled So Far
10.Hungry
11.Night Of Stare
12.The Journey


2008年に「IN THE MIDST BEAUTY」で、ひさしぶりにゲイリー・バーデンとコンビを組んだ神マイケル・シェンカー。旧友との再会によほど刺激を受けたのだろうか、1年足らずでアコースティックアルバムを完成させた。マイケルはもともと「Thank You」と銘打ったアコースティックのインストアルバムを発表しており、アコースティックギターを持つマイケルも神に違いないという事は証明済み。アルバムタイトルのジプシー・レディよろしく、ほとんどの楽曲が中近東や東欧の民謡、あるいはケルト音楽を想起させるような渋い作風で、それに乗るゲイリーのしゃがれたハスキーボイスが得も知れぬ雰囲気を醸し出している。マイケルのギターもいいが、ここはゲイリーのボーカルにも注目して頂きたい(だって、今まで下手くそということでしか話題にされなかったボーカリストですからねェ、たまには)秋~冬にかけては重宝しそうな渋い作品である。

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Slayer/World Painted Blood 

slayer

2009年発表作品。

邦題:血塗ラレタ世界

評価:88

1. World Painted Blood /血塗ラレタ世界
2. Unit 731
3. Snuff
4. Beauty Through Order
5. Hate Worldwide
6. Public Display of Dismemberment
7. Human Strain
8. Americon
9. Psychopathy Red
10. Playing with Dolls
11. Not Of This God


3年振りとなる10th。相変わらずのスレイヤー節炸裂!という点では、彼らは昔から何も変わっていない。迫りくる邪悪なリフの洪水...... ファンならばそれだけで失禁モノだろう。肉体的な限界説から引退が噂されたトム・アラヤのボーカルも素晴らしい。本来であれば、既に曲作りを行ってリハーサルを重ねた上でスタジオに入るという工程を踏んできたバンドが、スタジオ内でのジャムから自然発生的に曲を作ってレコーディングした作品とあってして、アルバムの中にいわゆる捨て駒的な曲がないように思う。それがジャムから生まれるマジックなのだろう。ただし録音レベルの問題なのか、演奏レベルの問題なのか、演奏がタイト過ぎて音が軽く感じてしまうのは如何か。

URIAH HEEP/Wake The Sleeper 

uh


08年発表作品。

評価:A

1. Wake The Sleeper
2. Overload
3. Tears Of The World
4. Light of a Thousand Stars
5. Heaven's Rain
6. Book Of Lies
7. What Kind of God
8. Ghost Of The Ocean
9. Angels Walk With You
10. Shadow
11. War Child


英国の古豪URIAH HEEPの10年ぶりとなるオリジナル・アルバム。オープニングの表題曲Wake The Sleeperが、いきなりインストという仕掛けで聴き手をあっと驚かすが、何も奇をてらうわけではなくミック・ボックスの職人芸とも言える歪みまくったギターは、このバンドの王道以外の何物でもなかったりする。そして、このバンドといえば重厚なハモンド・オルガンも魅力の一つ。黄金期のキーボード、ケン・ヘンズレーの姿はここにはないが、相変わらず縦横無尽に駆け巡り、楽曲の肝だったと思えば、こっそり隠し味になってみたりと味のあるプレイを連発。全体を通してキラーチューンと成りえる楽曲こそないが、全体的にドライヴィンでハードなサウンドが満載。ミック・ボックスの歪みまくったギターは、まるで若手に対する挑戦状のように刺激的だ。Wake The Sleeper よろしく、まさに眠気の覚める覚醒的な1枚。

Sixx:A.M/The Heroin Diaries Soundtrack 

six


07年発表作品。

評価:A

1. X-Mas in Hell
2. Van Nuys
3. Life Is Beautiful
4. Pray for Me
5. Tomorrow
6. Accidents Can Happen
7. Intermission
8. Dead Man's Ballet
9. Heart Failure
10. Girl with Golden Eyes
11. Courtesy Call
12. Permission
13. Life After Death


ニッキー・シックスのソロプロジェクト、Sixx:A.Mの1st。80年代中期~の自身のヘロイン漬けだった生活を、当時の日記を基に綴った自伝のサントラとなる本作は、ほぼ曲間無しで曲の合間にナレーションを含んだりと映画さながら。ジャンルで言うと、ヘヴィロックになるんだろうけど、全体的に暗く重い描写が続き、一瞬とて明るくなれる場面はないので、モトリーのニッキーを想像して購入すると大失敗になる恐れあり。ジェームス・マイケル(Vo)の表現力豊かなボーカルも素晴らしいし、DJアシュバのギターも平均値以上。アルバムのトータルの流れをぶち壊すことなく、たんたんと進行していく様は時折聴き飽きてしまう事もなくはないが、HR/HMファン以外の、一般的な洋楽のロックファンにも訴えかけそうな1枚。

自身の過去を振り返り「生とは、死とは何ぞや?」と問いかける彼の詩は十二分に読む価値あり。まして、昨今の命を粗末に扱ってしまう、この日本でこそ、このアルバムを聴いて何かを感じ取る必要があるのではないかと、思う。


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Tygers Of Pang Tang/Spellbound 

top


81年発表作品。

評価:AAA

1. Gangland
2. Take It
3. Minotaur
4. Hellbound
5. Mirror
6. Silver And Gold
7. Tyger Bay
8. The Story So Far
9. Blackjack
10. Don't Stop By


若き日のジョン・サイクスが在籍していたことで知られるTygers Of Pang Tangの2nd。ゲイリー・ムーア直系の弾きまくりで荒々しいサイクスのギターワークは、未成熟ながらも若さと勢いでしか表現出来ないワイルドなもので、それぞれの曲のイントロ~リフ~ギターソロに酔いしれた人はかなり多いはず。捨て曲なんかないのだけれど、特に疾走するGangland、SpellboundはNWOBHMを代表する曲といっても過言ではないほど素晴らしい。そして、更なる圧巻はMirrorである。叙情的な、この曲は前半はクリーンなギターで聴く者を魅了したかと思えば、後半、劇場的なギタープレイへと展開していき、まさにアートワークが示すような幻想的な1曲に仕上がっている。満月の夜にこの曲聴いたら、超!贅沢だろうなぁ~。


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