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DEF LEPARD/Songs From The Sparkle Rounge 

def


08年発表作品。

評価:AA

1.Go
2.Nine Lives Feat TIM Mcgraw
3.C'mon C'mon
4.Love
5.Tomorrow
6.Cruise Control
7.Hallucinate
8.Only The Die Young
9.Bad Actress
10.Come Undone
11.Gotta Let It Go


オリジナル・アルバムとしては6年ぶりとなる最新作。1、2を除く9曲をリック・アレンを除くメンバーが均等に楽曲を提供(ヴィヴィアン・キャンベルのみ3曲)このフィルターを通して見えてくるのは、個々のメンバーの恐るべき作曲能力の高さである。Hysteriaに代表されるDEF LEPARD以外の何者でもない人口甘味料的なメロディ(当然、これは否定的な意味などではなく)、分厚いコーラスという王道を貫きながら、メンバー各々の楽曲を打ち出すことで、微妙に味わいの異なる差別化も図っているように感じられた。全体的にそのHysteriaで聴かれた作りこみ過多という作風ではなく、それに比べれば随分ラフな印象も受けるが、あれはあれ。これはこれという話で、その辺の好みは聴き手次第だろう(俺はどちらも好きだけど)来日公演がWSとのカップリングツアーのため、このアルバムからの演奏曲はせいぜい半分だろうか。とすると、何が削られてしまうのか・・・ これだけの内容なら全部聴きたいのがファン心理というもの。単独がないなんて酷だ!!・・・とにかく、1曲1曲のレベルが高く、それでいて聴きやすい捨て曲無しの名盤・・・!!!

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DEF LEPPARD/HYSTERIA 

hysteria


87年発表作品。

評価:AA

1・Women
2・Rocket
3・Animal
4・Love Bites
5・Pure Sugar On Me
6・Armagedon It
7・Gods Of War
8・Don't Shoot Shotgun
9・Run Riot
10・Hysteria
11・Excitable
12・Love And Affection

難産の末の名盤である。前作の世界的ヒットで波に乗ったバンドは84年に、本作のプリプロを開始。しかし、同年の12月31日、ドラマーのリック・アレンが交通事故により片腕を切断。この致命的な事故により、レコーディングは停滞してしまう。しかし、驚異的な回復を見せ最初のスタジオ入りから4年を経て発表されたのである。

リック・アレンの腕切断に伴い、片腕でも叩けるシモンズ・ドラムのメカニカルな空気感、QUEENを彷彿とさせるような美しいコーラス、そして何より楽曲の質の高さ。それがこのアルバムの代表例だと思うわけですが、1曲1曲の完成度が恐ろしく高い。前作までのブリティッシュ・ハードロック然とした曲こそ殆どなく、言ってしまえばポップスなのだけれど全曲がシングルカットされてもおかしくないレベルで構築されている。その証拠として、全12曲中7曲がシングルカットされM4:Love Bitesは全米1位を記録。M5:Pure Sugar On Meが全米2位、M6:Armagedon Itが全米3位、もちろんその他のシングルカットされた曲も好成績を収めている。

ポップスと言えど、全体を支配している空気感が尋常ではなく重いので初心者にはこの音像を60分近く、聴き続けるっていうのは難しいかもしれないけれど、ベスト盤を買うよりベストな曲が収めれている類稀な1枚。

The Doors/The Doors 

doors


67年発表作品。

邦題「ハートに火をつけて」

評価:A

1・Break On Though(To the otherside)
2・Soul Kitchen
3・The Crystal Ship/水晶の舟
4・Twenty Century Fox /20世紀の狐
5・Alabama Song
6・Light My Fire /ハートに火をつけて
7・Back Door Man
8・I Looked Up You /君を見つめて
9・End Of The Night
10・Take It As It Comes /チャンスはつかめ
11・The End

ジム・モリスン率いるDoorsの記念すべき1stアルバム。
ブギー調のロックンロールのM1:Break On Thoughなどは、ロックンロール!といった感じで、それ以外は平静さと狂気を含んだような楽曲群で占められており、M3:The Crystal ShipM9:End Of The Nightは美しさの中に狂気を含ませており、一歩間違えば甲高い声で笑い出してしまいそうな雰囲気を漂わせる。

日本盤の表題曲M6:Light My Fireなどは多幸感溢れるオルガンの音色からは想像も出来ないような「自分を燃やし尽くして、この世から消えてしまいたい」というメッセージが込められており、人格が崩壊してしまいそうな歌詞とオルガンのギャップが素晴らしい超名曲。アルバムラストに収録されているM11:The Endは後に映画「地獄の黙示録」の主題歌に使われ、10分を超える大作に仕上がっており、サイケ色が色濃く「歌う」というよりは「ひとりでボソボソ呟いている」に近い感覚の曲だ。

全体的にオルガンの音色が強く、オルガン好きは必聴の1枚。
それと同時に、ジム・モリスンの哲学的な歌詞、サウンドと歌詞のギャップ、この3つがキーワードでありロックミュージックにおいて、サウンド以上に独自の世界観、物の見方を考えさせられるロック史最重要の1枚。ロックに精神性を求める輩は、絶対聴くべし。


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