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VELVET REVOLVER/Libertad 

vr


07年発表作品。

評価:A

1・Let It Roll
2・She Mine
3・Get Out The Door
4・She Builds Quick Machine
5・The Last Fight
6・Pills, Demons & Etc...
7・American Man
8・Mary Mary
9・Just Sixteen
10・Can't Get It Out Of My Head
11・For A Brother
12・Spay
13・Gravedancer


スペイン語で「自由」と名付けられた3年ぶりとなる2nd。表題通り、曲調はバラエティ豊かでカラフルなR&Rが満載。メンバー全員がツアーを通して培った人間関係を、そのまま音にしてみたと言わんばかりに自由奔放。それゆえに前作のような緊張感は微塵も感じられず、そこをどう受け止めるかによって、アルバムの印象が変わってきそうな感あり。結果的に前作と同じような物言いになってしまうが、M1:Let It Roll~M5:The Last Fightの流れは最高。その後は、退屈に感じてしまう部分もあるがM13:Gravedancerには、思いのほかぐっときてしまった。(本当に全く同じですが、決して手抜きではありません;)今後もこの音像の路線で行くとなると、正直個人的にはがっかり。

あぁ... 本当は今日武道館でダフに会えたのに。


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VELVET REVOLVER/Contraband 

VR


04年発表作品。

評価:AA

1・Sucker Train Blues
2・Do It For The Kids
3・Big Machine
4・Illiegal I Song
5・Spectacle
6・Fall To Pieces
7・Headspace
8・Superhuman
9・Set Me Free
10・You Got No Right
11・Dirty Little Thing
12・Slither
13・Loving The Alien


元ガンズのスラッシュ、ダフ、マットを中心に結成された今世紀最強のロックバンドの1st。
圧縮されたプロダクションの中に込められた、凶暴性は唯一無二で彼らが一時代を築いた歴戦の猛者たちである事を再確認。スラッシュのギターや、ダフのベースは時折、ガンズらしさ(?)を匂わせる部分があるものの、アクの強いスコットのボーカルで、あくまでVELVET REVOLVERの楽曲としてのクオリティを保っている。以前まではM1:Sucker Train Blues~M4:Illigal I Songまでの並びが完璧すぎて、それ以降がしばし退屈に感じる事も少なくなかったが、来日中止と知った時、何気なくM6:Fall To Piecesを聴いていたら、思いのほかぐっと込み上げるものがあった。デビューアルバムにしては、贅沢なほど上質。

あぁ・・・本当なら今日は横浜でダフに会えたのに。


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THE ALFEE/LIVE IN PROGRESS 

alfee


95年発表作品。

評価:AA

DISC 1

1:孤独の影
2・殉愛
3・Time Spirit
4・The Ages
5・冒険者たち
6・High-Heel Resistance
7・Count Down 1999
8・見つめていたい
9・Complex Blue-愛だけ哀しすぎて-
10・Saved By The Love Song

DISC 2

1・罪人たちの舟
2・誓いの明日
3・LIBERTY BELL
4・A.D.1999
5・幻夜祭
6・哀愁は黄昏の果てに
7・トラベリングバンド
8・ラジカル・ティーンエイジャー 
9・星空のディスタンス
10・Jump 95


95年5月21日「PROGRESS TOUR」NHKホール公演を収録。
デビュー20周年の集大成とも言える傑作アルバム「夢幻の果てに」をリリースした後のツアーで、演奏難易度の高い楽曲を中心に組み込んだことによりスピーカーからひしひしと緊張感が伝わってくる。DISC1は冒頭から息つく間もなく走りぬけ、ラストはバラード群で締めくくられるように構成されている。DISC2は、ミドルテンポの曲とハードな曲をシャッフルしながら聴かせ、とりわけM7:トラベリングバンド~M8:ラジカル・ティーンエイジャーへの流れは、まるでリアルタイムでライヴを観戦しているようだ。

先述した「夢幻の果てに」からはトータルで8曲収録されているが、ライヴでの興奮を味わうか、スタジオでの計算され尽した濃度の濃い音を味わうか・・・そして、どっちが好きかは千差万別。個人的には後者になってしまったが、この演奏力は圧巻。


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THE ALFEE/Confidence-THE ALFEE Acoustic Special Live- 

alfee


93年発表作品。

評価:A

1・Blowin' In The Wind
2・明日なき暴走の果てに
3・Days Gone By
4・さよならの鐘
5・木枯らしに抱かれて
6・Teach Your Children
7・恋人たちのペイヴメント
8・Journeyman
9・Promised Love
10・メモアール
11・追想
12・My Truth
13・いつも君がいた
14・Rockdom~風に吹かれて~


93年2月15日、東京ベイNKホールでのアコースティックライヴを収録したライヴ盤。
時は折しもアンプラグドがブームだった時代。そんな中での「アコースティック・ライヴ盤」だなんて、いかにもレコード会社に懇願されて出しました感が漂うものの(実質、アルフィーはライヴ盤を出す事をあまり好んではいない)彼らの本質はプログレでもなく、メタルでもなくフォークに土壌をおいたアコースティック・サウンドなので、ブームに乗って「僕らもやってみました」的な雰囲気は感じさせることなどなく、普段のツアーではバンド演奏している曲をアコースティックで演奏だなんて初期の音像を好むファンにはマストアイテム。ハードなサウンドが好きな俺もM13:いつも君がいたのアレンジにはくらっと来た。今からでもいいから、このVerでセルフカバーしてほしいものである。


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THE ALFEE AUBE 2007 天河の舟@仙台サンプラザホール 

こないだの金曜日は、アルフィーのライヴで仙台まで行って参りました。
本来であれば、この秋ツアーは11月28日の神奈川県民ホール公演に行く予定だったのですが、VELVET REVOLVERの来日公演がすべて中止となってしまい、泣く泣く東京・横浜行きを諦め、急遽仙台に参加したというわけでございます。

この会場は、もう何度も行っているので「新鮮」な感じは全くしないものの、あぁ今回も仙台でアルフィーが観れるという「安心感」みたいなものはあるんですよね。というわけで、今回も開演30分前くらいに会場入りをし、客席周辺や流れているBGMに耳を傾けていると・・・ASIAの「Heat Of Moment」やQUEENの「Killer Queen」が流れておりました。素晴らしい選曲だな~!なんて思っていたところで、1ベルが鳴り、間もなく開演の合図です。



alfee



会場内が暗転し、オペラのようなコーラスと宗教楽的なオルガンのSEが流れる中、ステージ上の黒い幕に紫のライトが模様を映しだします。SEの終わりと共に、徐々に幕が上へと昇って行き、ステージには仁王立ちした3人の姿が・・・!!会場内が悲鳴にも似た歓声で包まれた瞬間ウィンウィ~~~~ン!!と、けたたましいドリル音が高見沢のギターから炸裂。この瞬間1曲目の始まりです。


1・JOURNEY

ドリル奏法を用いる、この曲を頭に持ってきたってことはVAN HALEN再結成にかなり刺激をうけてるなぁ~とニヤリ。ポール・ロジャースを迎えてQUEENが再結成した時も、そんな感じだったし♪

2・AMERICAN DREAM

この曲のギターアレンジはめちゃめちゃカッコよかったなぁ。
個人的には「恋の炎」より毎回この曲をやって欲しかったり^^;

3・Good Times Boogie

この曲はライヴで初めて聴きましたよ~。てゆーか、ツアーでやるのは9年ぶりくらいじゃないでしょうか???そうじゃなくとも、8年ぶりくらいだと思うんですけどね。

(MC)

4・ロンリーガールを抱きしめて

5・Juliet

6・I Love You

「僕らは気がつけば~」の部分は、ドラムカウントのみのVer。
もう、このパターンでしかやらないんですかね?個人的にはこっちの方が好き♪

7・星空のディスタンス

(MC)

幸ちゃんのMC。初代アルフィーが何とかと仰って、500年後には29代目桜井賢が活躍してるんじゃないですかねと(笑)Deep Purpleは何代目か知らないけど、原型を留めてないとも仰ってましたね。

8・Jorneyman

9・悲しみの雨が降る

超~好きな曲ではないんですが、11月に入ってから雨が多いので季節的にぴったりだなぁと思ってしまいました♪

10・DNA Oddsey

(MC)

11・エルドラド

ここで、たかみーのギターはSGのダブルネック登場。こりゃあZepp再結成に刺激をうけてるなぁ・・・って再結成ばっかですな。この人はジミー・ペイジにモロ影響を受けているので、ダブルネック姿にはうっとりしてしまいました・・・(汗)

12・Arcadia

13・運命の轍 宿命の扉

14・100億のLove Story

この曲のラストの部分の照明はスゴイです。何もないはずの空間にまで、星空のような照明(LEDライト)が現れてきます。とても立体的で、本当に星空の中にいるような感じでした。そして、最後には流れ星がキラーンと流れます♪

15・天河の舟

この曲のラストで、会場が明るくなった瞬間に「星空」のトリックを発見。ステージ上空から、LEDライトがついた紐のようなモノが沢山落ちてきてたんだと思います。俺が観た時には、それがすーっと上がって行きました。

16・ラジカル・ティーンエイジャー


EN1

17・Flower Revolution

18・恋人になりたい

19・ふたりだけの夜

正直BEAT BOYSは飽きた・・・。確かにバンド演奏では初!とかなのかもしれないけれど、それならもっとお宝ソングがアルフィーにはあるでしょ~と思ってみたり。

20・絶叫!ジャンピング・グルーピー

この曲はひさびさ。アンケートは「男だけ」「今、辛い人」「今日アルフィーのライヴを観たから、明日から頑張れる人」でした♪

21・SWEAT & TEARS

3人リレーVer。最近これも多いよなぁ。個人的にはたかみーオンリーの方が好きなんだけどなぁ(終盤に差し掛かり、愚痴が多くなる;)


EN2

「明日の為にこの曲を・・・」と、たかみーが一言だけ言って

22・Going My Way

(MC)

23・Pride

賢ボーカル曲で終わるツアーは、05春以来かな?
素直に、この曲には感動。。。


最後はピックばら撒きながら退場。最後にたかみーの投げキッス。


セットリストは近年のツアーとほとんど変わらず、いつも演奏している曲と大差がなく「マンネリ感」は相変わらず(?)でしたが、何にせよ今回は照明がめちゃめちゃ凄かったですね。床にまでLEDライトが埋め尽くされており、1階じゃなくて良かった~と思いました(この会場は半円型のホールなので、1階席にはほとんど段差がないのです)
やはり全体を見渡したり、照明効果を存分に味わうには後ろの席がいいですね♪まさに光と音のファンタジーという感じがしました。そりゃあ、フロイドの照明を目指してるくらいのモノはあるし、演出、ステージングはやはり一流だと改めて感じました★


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Gamma Ray/Land Of Free Ⅱ 

gamma ray


07年発表作品。

評価:AA

1・Into The Storm
2・From The Ashes
3・Rising Again
4・To Mother Earth
5・Rain
6・Leaving Hell
7・Empress
8・When The World
9・Opportunity
10・Real World
11・Hear Me Calling
12・Insurrection


95年発表の「Land Of Free」の続編となる、2年振りの新作。
続編とは言えど、音像は異なり作品が持つ精神性を継承しているからこそのタイトルであって、そこまでタイトルを気にする必要もない。全体的にスピード感溢れる楽曲で占められており、それでいながら5分程度の曲でもオペラのようなパートやコーラスを盛り込んでみたり、複雑な展開を聴かせることによって、他のパワーメタルバンドとは明らかに一線を画している姿勢が窺い取れる。
カイ・ハンセンのボーカルは許容範囲だし、捨て曲という捨て曲も見つからず、良く出来たアルバムだと思う。これだけ曲が良ければ、カイ・ハンセン得意の「パクり」を探すのも、また一興。個人的に最も気に入った2曲が、もう一方のギタリストのヘンヨ作のM5:Rainと、ドラムのダニエル作のM7:Empressだったのはここだけの話。


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Sebastian Bach/Angel Dowm 

bazz


07年発表作品。

評価:B

1・Angel Down
2・You Don't Understand
3・Back In The Saddle (Feat. Axl Rose)
4・(Love Is)A Bitch Slap (Feat. Axl Rose)
5・Stuck Inside (Feat. Axl Rose)
6・American Metalhead
7・Negative Light
8・Live & Die
9・By Your Side
10・I Love Is A Lie
11・Take You Down With Me
12・Stabbin' Daggers
13・You Bring Me Down
14・Falling Into You


バズこと、セバスチャン・バックのソロとしては初のオリジナル・アルバム。
本作にはM3,M4,M5にアクセル・ローズがゲスト参加。その肝心のアクセルが参加している楽曲は正直どれも微妙で、M3:Back In The Saddleのバズとの掛け合いは聴き応えがあるものの、原曲が名曲の域を雄に超えているだけに、わざわざこの曲をカバーしなくても・・・と思ってしまった。その他のメタル・チューンも「これは!」と思うものがなく、各楽曲の質・アルバム1枚としての質は、到底満足に足るものではなかった。個人的にはM9:By Your SideM14:Falling Into Youのバラード2曲には、ただひたすら感動したのだけれど(後者はデスモンド・チャイルドとの共作)、統括的に言ってしまえばGN’Rファンの俺にとってはアクセルの声が聴けたのが嬉しく、早く「Chinese Democracy」が聴きたいな・・・と、全く別の事を考えてしまった。


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PINK FLOYD/THE DARKSIDE OF THE MOON 

pink


73年発表作品。

邦題「狂気」

評価:AAA

1・Speak To Me
2・Breathe/生命の息吹
3・On The Run/走り回って
4・Time
5・The Great Gig In The Sky/虚空のスキャット
6・Money
7・Us And Them
8・Any Colour You Like/望みの色を
9・Brain Damage/狂人は心に
10・Eclipse/狂気日食


全世界で3500万枚をセールス、ビルボードチャートに150週連続ランクイン。
今日の、このアルバムを語る上でのキャッチコピーだが、これに乗せられて買ってみたらあまりに退屈で聴けなかった・・・という人は意外に多いのではないでしょうか。確かに、同じ御三家として並べられるクリムゾンやイエスに比べれば派手さの欠片も感じないし、作品自体が起伏に富んでいるわけではなく、ゆったり時間が流れていくアルバムである事には間違いない。

このアルバムは、生命の誕生から、孤独、葛藤を苛み、終末には自殺、そして輪廻転生・・・そのようなコンセプトではないかと思うのだが、「人間の一生」を描いたすると、やはり曲間なしにアルバム1枚で1曲のように構成しているのは秀逸。故に、前途したような「ゆったり時間が流れていくアルバム」でも、一見静止して見える雲が実は動いている・・・そんな印象だ。
また、アラン・パーソンズが配したSEも素晴らしく、不気味な鐘、時計の音や、レジスター音、人間の叫び声などが立体的に聴き手に迫り、最大限のイマジネーションを発揮させる。

毎日聴いても飽きない-さすがにそうは思わないが、たまに無性にこのアルバムが聴きたくて堪らなくなってしまう。そういう意味では、中毒性を帯びたアルバムであり、人間誰しもが持つ「狂気」の感覚を覚醒させるアルバムなのではないだろうかと思う。



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BON JOVI/Lost Highway 

bonjovi


07年発表作品。

評価:AA

1・Lost Highway
2・Summertime
3・(You Want To)Make A Memory
4・Whole Lot Of Leavin'
5・We Got It Going On'
6・Any Other Day
7・Seat Next To You
8・Everybodoy's Broken
9・Till We Ain't Strangers Anymore
10・The Last Night
11・One Step Closer
12・I Love This Town


カントリーアルバムになるのでは?という触れ込みから、業界やファンを驚かせた通産10作目となるオリジナルアルバム。結果的にはカントリーのフレーヴァーを散りばめた、極々BON JOVIのアルバムであり、ハードな楽曲こそ影も見ないけれど、ここまで徹底的にアコースティカルなサウンドに徹底されると、こちらも開き直るしかなく晴天の休日なんかにBGMとして聴くには最高の代物。前作のように、中途半端にハードな曲も織り交ぜてアルバムの全体像が見えなくなるなら、こっちの方が個人的には好き。

BON JOVI/Have A Nice Day 

bon jovi


05年発表作品。

評価:B

1・Have A Nice Day
2・I Want To Be Loved
3・Welcome To Wherever You Are
4・Who Says You Can't Go Home
5・Last Man Standing
6・Bells Of Freedom
7・Wildflower
8・Last Cigarette
9・I Am
10・Complicated
11・Novocaine
12・Story Of My Life


前作、前々作までのモダンなアプローチから脱却し、幾分か「ハードロック」を取り戻した感じのアルバム。発売前にラジオでM1:Have A Nice Dayを聴いた時には四の五の言わずに悶絶したものだが・・・次作への伏線になったM3:Who Says Can't Go Homeやジョンの歌いだしから始まり、サビの韻が気持ちいいM8:Last Cigaretteなんかはメロディが美しいし、文句なく名曲。ハードな楽曲が増えた反面、相変わらずバラードなのか何なのか分らない楽曲群も半数を占めるも、メロディを活かしきれず中途半端な印象しか残らなかった。キラーチューンは確実に存在するけど、アルバム1枚としてはあまりにも退屈。

BON JOVI/BOUNCE 

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03年発表作品。

評価:B

1・Undivided
2・Everyday
3・The Distance
4・Joey
5・Misunderstood
6・All About Lovin' You
7・Hook Me Up
8・Right Side Of Wrong
9・Love Me Back To Life
10・You Had Me From Hello
11・Bounce
12・Open All Night


CDをかけた瞬間「えっ?これ本当にBON JOVI?」と疑いたくなるような重厚なヘヴィリフから幕を開けるM1:The Undividedを筆頭に、本作はおおまかに言うとヘヴィロックとバラードという対位法を用いて構成されたアルバム。3曲目までは多種多様なアプローチで聴き手の心を捕えて離さないが、M4:Joeyに移り変わった瞬間、はぁ~とため息が出るのは何故なのだろうか(曲自体はまずまずいいんだけど)前半で心躍らせたはずのヘヴィロック風な楽曲もアルバムが進むにつれて、どれも同じような感じに聞こえてきて正直飽きる。両極端な音像を行き来するだけに、どれだけ曲順を良く並べたとしてもアンバランス感は拭えない気が(最も曲順は、ジョンとリッチーがその辺のメモ用紙にさらっと書いて、これでみたいな感じだったらしいが)バラード群は、さら~っと聴く分にはよく出来てるんだろうけど、心の深奥を突くようなモノはなかった。

※VELVET REVOLVER来日公演中止について※ 

vr


既にご存じの方もいらっしゃると思いますが、11月26日~30日まで4都市4公演のJAPAN TOURを行うはずだった、VELVET REVOLVERの公演が全日程キャンセルとなりました。

以下、マネージメントからのコメントをそのまま転載します。

11月26日から30日に合計4公演で予定されていたVELVET REVOLVERジャパンツアーは、アーティストのビザ申請が却下されたため、公演決行を断念しなければならない結果となりました。
バンドメンバーにとってこの4都市, 東京、大阪、名古屋、横浜にわたるジャパンツアーは最新アルバム, LIBERTAD, のプロモーションとして重要な機会であり、このような問題もおこることなく成功に終わった2005年の来日以来の日本のファンたちと再会することができる絶好の機会でもあり、彼らは楽しみにしておりました。しかし、このビザ申請却下により状況が一変してしまいました。
日本入国に際して前回の来日時よりもより一層厳重な審査が執り行われているという現状の中、逮捕歴を含めたバンドメンバー達の経歴が障害となり、前回とは異なる残念な結果となってしまい、バンド側はこの日本国の審査結果を不服とし抗議をしていますが、その上でのあらたな結果がでるまでには数ヶ月かかってしまうため、やむなく公演中止という決断をせざるをえませんでした。
LIBERTADとはスペイン語で “Liberty” (自由)という意味であり今回の一連の公演中止の状況に対して皮肉な結果となってしまいました。
メンバー達はこの件に関して 「俺たちは今回予定されていた日本公演を行うことができなくなったことに関して日本のファンたちに申し訳なく思っている。」と述べ、「俺たちにとっても最高の経験であり、成功のうちに終えることができた2005年のジャパンツアーの時には問題がなかったのに、なぜ今回、彼らがビザを発行することができないのか俺たちにはわからない。俺たちは日本が大好きだし、日本へ戻ることを心待ちにしている。」と述べております。
VELVET REVOLVERは12月4日からブリスベンを皮切りにオーストラリアツアーを行います。 その後アメリカに戻り、12月12日にGibson Amphitheatreにてヘッドライン公演を行う予定です。10月26日に予定されていたAlice In ChainsとのVerizon Wireless Amphitheatre (Irvine, CA) での野外公演はカリフォルニア西部の山火事により延期となりました。日程等詳細に関しましてはバンドオフィシャルウェブサイトwww.velvetrevolver.comをご参照下さい。



まさに寝耳に水。こんな事になろうとは、夢にも思っていませんでした。
本来、俺は武道館のみの参加予定だったのですが、昨日横浜行きも決めて、リンク先のAiryさんから余ったチケットを譲ってもらおうとした瞬間に、この事実に直面してしまいました。

11月28日には神奈川県民ホールでのアルフィーのライヴ、29日がVRの横浜ブリッツ、30日がVRの武道館・・・と、夢のような3夜を過ごす予定だっただけに、やはりショックです。
ましてや、7月に武道館でガンズを目撃し、同じ年の同じ場所でスラッシュとダフが観れるという事は、間違いなく俺の音楽人生の中でも最大級の想い出になる瞬間だったのに。

そして、同じく残念なのが東京に行く事により、会えるはずだった人たちに会えなくなってしまった事。今回、武道館は私的音楽最前線のContrabandさんと一緒に行くことになっていて、またロック話に華を咲かそうと語っていたり、チケットを確保して頂いたAiryさんにもお会いして、色んな徳のあるお話を聴かせて頂こうと思っていたのですが、すべて気泡に帰るという結末になってしまいました。

さすがに、アルフィーの為だけに高い交通費を出して東京までは行けないのでアルフィーのライヴに関しては、例年通り仙台に参加する事にしました。
個人的に、ここ数カ月ちょっと辛いことや苦しいことがあったけど、ダフに会えるなら頑張れると、そういう気持ちでやって来たのに本当に残念でなりません。

一刻も早い、再来日を切に願います。

DEF LEPPARD/HYSTERIA 

hysteria


87年発表作品。

評価:AA

1・Women
2・Rocket
3・Animal
4・Love Bites
5・Pure Sugar On Me
6・Armagedon It
7・Gods Of War
8・Don't Shoot Shotgun
9・Run Riot
10・Hysteria
11・Excitable
12・Love And Affection

難産の末の名盤である。前作の世界的ヒットで波に乗ったバンドは84年に、本作のプリプロを開始。しかし、同年の12月31日、ドラマーのリック・アレンが交通事故により片腕を切断。この致命的な事故により、レコーディングは停滞してしまう。しかし、驚異的な回復を見せ最初のスタジオ入りから4年を経て発表されたのである。

リック・アレンの腕切断に伴い、片腕でも叩けるシモンズ・ドラムのメカニカルな空気感、QUEENを彷彿とさせるような美しいコーラス、そして何より楽曲の質の高さ。それがこのアルバムの代表例だと思うわけですが、1曲1曲の完成度が恐ろしく高い。前作までのブリティッシュ・ハードロック然とした曲こそ殆どなく、言ってしまえばポップスなのだけれど全曲がシングルカットされてもおかしくないレベルで構築されている。その証拠として、全12曲中7曲がシングルカットされM4:Love Bitesは全米1位を記録。M5:Pure Sugar On Meが全米2位、M6:Armagedon Itが全米3位、もちろんその他のシングルカットされた曲も好成績を収めている。

ポップスと言えど、全体を支配している空気感が尋常ではなく重いので初心者にはこの音像を60分近く、聴き続けるっていうのは難しいかもしれないけれど、ベスト盤を買うよりベストな曲が収めれている類稀な1枚。

BON JOVI/CRUSH 

crush


00年発表作品。

評価:AAA

1・It's My Life
2・Say It Isn't So
3・Thank You For Loving Me
4・Two Story Town
5・Next 100 Years
6・Just Older
7・Mystery Tarin
8・Save The World
9・Captain Crash & The Beauty Queen From Mars
10・She's A Mystery
11・I Got The Girl
12・One Wild Night

巷では、BON JOVI史上最大の駄作と評されるアルバムではあるが00年代~の4作の内では最も好きな作品。このアルバムに出会ったのは中3の頃だっただろうか。リアルタイムで初めて聴いたアルバムが「CRUSH」なので、当然比較対象などなく、目の前に提示されたこのアルバムをただただ聴きまくった記憶がある。当然、彼らほどのバンドとなれば日本のメディアが黙っているわけもなく、アルバム発表直前~朝のニュースでジョンとリッチーのインタビュー映像が放送していたり、CDショップではお祭り騒ぎのようにBON JOVIコーナーを設置して過去のPVなどを流れていたりしたものだ(まぁ、今も新作を出すとなればそういう感じにはなっているけども)

さて、肝心の内容だが前作までのダークで内包的なムードは影を潜め、全体的にポップス感が強く「一般人にも受け入れられるアルバム」だと思うのだが、その中でもやはりモダンヘヴィなM1:It's My Lifeの存在感は格別だ。新世紀のLivin' On A Playerと比喩されたこの曲にKOされた人は、俺を含めてかなり多いはずだ。

そして「Bed Of Roses」を彷彿とさせるような、ジョンのお得意バラードM3:Thank You For Loving Meを筆頭にゆったりまったりの曲も、この後には見られないほどに圧巻の出来であり、ジョンの歌う美しいメロディにただただ巻き込まれるだけだ。

今から逆算して、BON JOVIにはもっとハードな曲をやって欲しいという方には是非このアルバムをもう一度聴いて頂きたい。とっくに80年代の音像から卒業しているわけで、次の作品でも、その次でもアルバム中の大半がバラードを占める作風になっている時点で、そういうのを期待するのは真っ当な勘違い。これはダメだけど、Lost Highwayはイイと言われるとどうにも解せないと感じるのは俺だけだろうか。M11:I Got The Girlなんて目茶目茶弾けてますぜ?

Cheap Trick/at Budokan 

at budokan


78年発表作品。

評価:A

1・Hello There
2・Come On,Come On
3・Lookout
4・Big Eyes
5・Need Your Love
6・Ain't That A Shame
7・I Want You To Want Me
8・Surrender
9・Goodnight
10・Clock Strikes Ten

クイーンやボン・ジョヴィのように、チープ・トリックもまた日本先行型のバンドである。聴きやすいポップス感溢れるメロディに、端正な甘いルックス・・・これだけで売れる要素があるのだけれど、彼らにはそれにつけ加えてライヴバンドの底力なるものがある。この作品は、当初日本限定発売だったモノが逆輸入という形でアメリカで販売された所、予想だにせぬ大ヒットを見せた作品である。それにより「武道館」は海外でも、有名なライヴ会場として知れ渡り、日本に限らず外タレすらも「武道館にあがることはステータス」となった昨今、日本に於けるこのアルバムの功績というものは、計っても計り知れないモノがあるのではないかと思う。

肝心の演奏内容も素晴らしく、それに拍車を掛けるような黄色い声援が凄い。まるでジャニーズのコンサートのようである・・・。


YES/FRAGILE 

yes


72年発表作品。

邦題「こわれもの」

評価:A

1:Roundabout
2:Cans And Brahms
3:We Have Heaven
4:South Side Of The Sky
5:Five Per Cent For Nothing
6:Long Distance For Runaround
7:The Fish
8:Mood For A Day
9:Heart Of Sunrise

キーボードにリック・ウェイクマンを迎えて制作された4枚目となるオリジナルアルバム。
全9曲中、3曲が(M1,M4,M9)が8分超えの大作で、その他の曲は0,35秒~3,33秒で纏め上げられた小作品(各メンバーによるソロに近い楽曲)から成るアルバムで、いかにもYESらしいアルバムと言えるのではないだろうか。

それはさておき、肝心の音の方は、まさにYESサウンドを確立した名盤と言えるのではないのだろうか。リック・ウェイクマンの加入により、必然的に音は厚みを増し、キーボードVSギターVSベースVSドラムの構図が浮かび上がり、それが渾然一体となって飛び込んでくるのはクリムゾンで、体の襞に優しく染みわたっていくのがYESなのである。

「危機」を最初に聴いてしまった俺にとって、その衝撃度は「危機」には全く及ばないモノの、大作志向の楽曲の出来は次作への布石となるような素晴らしいモノで、特にM4:South Side Of The Skyの風のSEとピアノの駆け引きは絶品。M9:Heart Of Sunriseは混沌とした凄まじいリフを聴かせたと思えば、リック・ウェイクマンのシンセと、ジョン・アンダーソンのガラスのように繊細で美しい歌声に、それまでとは全く別世界へ連れ去られていくようである。

その他の小作品群はM2:Cans And BrahmsM8:Mood For Dayは好きだが、それ以外は正直あってもなくてもどちらでも・・・というのが本音。そう考えると、アルバム1枚を通して「聴きやすさ」はあるものの、途中緊張感が途絶えてしまう箇所があるのも、また事実。

という事で、YESを聴いた事がない人には「危機」より、こちらを最初に聴く事をおススメ致します。


URIAH HEEP/Look At Yourself 

heep


71年発表作品。

邦題「対自核」

評価:AA

1:Look At Yourself
2:I Wanna Be Free
3:July Morning
4:Tears In My Eyes
5:Shadows Of Greef
6:What Should Be Done
7:Love Machine

70年代ブリティッシュHR5指に入る名盤と名高い3rd。本作の特徴はなんといっても、歪みまくったギター、重厚なハモンド・オルガン。それを端的に最も分りやすい形で提示しているのがコマーシャル性とアート性が同居したLook At Yourselfだろう。そして、その攻撃的な一面とは別にJuly Morningのような叙情的な大作もあり、続くTears In My Eyesの中間部の幻想的なコーラス・ワーク等、一点には集約しきれないバンドの多彩ぶりを見事に堪能出来る。DEEP PURPLEの影に隠れて中々陽の目を浴びることの少ないバンドである事は確かだが、この作品は例えるならDEEP PURPLEのIN ROCKよりも芸術性が高く、決して勝るとも劣らない内容だと言える。言うならば、分りやすいんだけど非常に奥が深い。全体的にハードロック色が色濃く、70年代のHR入門編としてもおススメ。

★11月の雨★ 

今日はレビュー記事をあげる予定だったのですが、盛岡は雨のため、急遽予定を変更して「11月の雨」特集でも組みたいと思います。
特集とはいっても、該当する曲が1曲しかないのですが・・・当然、皆さんもピンときてるはずですよね。そうです、GUNS N' ROSESの名曲「Novemver Rain」♪

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2枚目のオリジナルアルバム「USE YOUR ILLUSION Ⅰ」の10曲目に収録されている、アクセル・ローズのペンによる大作バラード。まさにアクセル・ローズのバラードに於ける才能がすべて発揮されたといっても過言ではない名曲で、個人的にはバラード3部作の中で最も好きな作品。

ライブではアクセルがピアノを弾きながら歌う曲として有名ですが、そのアクセルを喰わんばかりに甘~いトーンの素晴らしいギターを弾くスラッシュもまた素敵。ラストの転調部分のスラッシュのソロは、彼の全キャリアにおいて最も美しいフレーズだと思っています♪


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やはり個人的には7月に武道館で聴いた「November Rain」こそが今まで聴いた同曲の中で、最高だったということに疑いの余地はありませんが、寒~い11月の雨がしたたる中、この曲を聴きながらしんみりするのも案外いいものです。何せ、この曲が本当にマッチするシチュエーションって11月の30日間のうち、雨の降る数日しかないわけですからね♪


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