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YES/FRAGILE 

yes


72年発表作品。

邦題「こわれもの」

評価:A

1:Roundabout
2:Cans And Brahms
3:We Have Heaven
4:South Side Of The Sky
5:Five Per Cent For Nothing
6:Long Distance For Runaround
7:The Fish
8:Mood For A Day
9:Heart Of Sunrise

キーボードにリック・ウェイクマンを迎えて制作された4枚目となるオリジナルアルバム。
全9曲中、3曲が(M1,M4,M9)が8分超えの大作で、その他の曲は0,35秒~3,33秒で纏め上げられた小作品(各メンバーによるソロに近い楽曲)から成るアルバムで、いかにもYESらしいアルバムと言えるのではないだろうか。

それはさておき、肝心の音の方は、まさにYESサウンドを確立した名盤と言えるのではないのだろうか。リック・ウェイクマンの加入により、必然的に音は厚みを増し、キーボードVSギターVSベースVSドラムの構図が浮かび上がり、それが渾然一体となって飛び込んでくるのはクリムゾンで、体の襞に優しく染みわたっていくのがYESなのである。

「危機」を最初に聴いてしまった俺にとって、その衝撃度は「危機」には全く及ばないモノの、大作志向の楽曲の出来は次作への布石となるような素晴らしいモノで、特にM4:South Side Of The Skyの風のSEとピアノの駆け引きは絶品。M9:Heart Of Sunriseは混沌とした凄まじいリフを聴かせたと思えば、リック・ウェイクマンのシンセと、ジョン・アンダーソンのガラスのように繊細で美しい歌声に、それまでとは全く別世界へ連れ去られていくようである。

その他の小作品群はM2:Cans And BrahmsM8:Mood For Dayは好きだが、それ以外は正直あってもなくてもどちらでも・・・というのが本音。そう考えると、アルバム1枚を通して「聴きやすさ」はあるものの、途中緊張感が途絶えてしまう箇所があるのも、また事実。

という事で、YESを聴いた事がない人には「危機」より、こちらを最初に聴く事をおススメ致します。


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